2-2-3. ビートセイバーの練習の仕方

アイキャッチ画像 ビートセイバー(Beat Saber)

 

ライト
ライト

ビートセイバー、楽しいね~。でも、なかなか上手くならないんだ。上達の秘訣はある?

トマト
トマト

基本的には楽しんで続けることかな~。でも、私なりにやってみたこととか、まとめるね。

ビートセイバー、ハマってくると、少しでも上手になりたいですよね。私は、シニア&元々運動神経が鈍いので、「Expert」がクリアできれば満足なんですが(全クリはしていません。数えたら84%でした)、それでも、ここに到達するには練習しました。このページでは、私の視点で、練習の仕方をまとめます。ですから、「Expert+」を目指している方の参考にはならないと思いますので、あしからず。

練習の進め方

ライト
ライト

どんな風に練習したらいいの?

トマト
トマト

早く上達することよりも楽しむことを優先してね。簡単な曲を「Easy」レベルで始めて、徐々にスキルアップしていきましょう。

初心者向けの曲からスタート

ビートセイバーを始める際は、まずリズムと基本的な操作に慣れることが重要です。ノーツの速度が遅く、パターンがシンプルな曲から始めましょう。初心者向けの曲は、プレイヤーがリズム感を掴みやすく、ゲームに自信を持って取り組めるようになります。また、これらの曲は体への負担も少なく、長く続けることが可能です。

曲選択画面」の「Original Soundtrack Vol. 1(OST1)」、「Original Soundtrack Vol. 2(OST2)」、「Original Soundtrack Vol. 3(OST3)」と順に進めるのが良いと思います。曲の長さが短めで、ノーツの配置もやさしいです。

左上から右に向かって順に「OST1」、「OST2」、「OST3」です。それぞれ、10曲、5曲、6曲収録されています。

これ以降は、どんどん難しい曲が出てきます。まずは、この21曲をしっかりと練習しましょう。

段階的に難易度を上げる

最初は「Easy」または「Normal」の難易度を選ぶと良いでしょう。何も選ばなければ「Normal」が選ばれていますが、それが難しいようでしたら「Easy」を選んでください。基本的なリズムと操作に慣れたら、徐々に難易度を上げてください。たぶん、「OST1」、「OST2」、「OST3」でしたら、そんなに苦労しないで「Hard」まで進むことができると思います。

「OST1」、「OST2」、「OST3」で「Hard」がクリアできるようになったら、「Original Soundtrack Vol. 4(OST4)」に進みましょう。「OST4」以降も、順調にクリアできるようになっていると思います。でも、アーティストが「Camellia(カメリア)」の曲はどれも難しいです。私も、いまだに「Hard」がクリアできない曲があります(OST6の「Tempo-Katana」とか無理ゲー)。ですから、クリアできなくても気にしなくてOKです。

練習頻度と時間

練習の頻度は、個々の体力とスケジュールに応じて調整しましょう。一般的には週に数回、各セッション20〜30分が適切です。長時間連続でプレイすると疲労が蓄積しやすくなりますので、短時間でも定期的に練習することが持続可能な進歩につながります。また、練習の間に十分な休憩を取ることで、集中力を保ちつつ健康も守ることができます。

実は、私は最初の頃、ビートセイバーを毎晩2時間位ぶっ続けでやっていたら、疲れが溜まって熱を出してしまい、夫に「過労だ!」と怒られました。悪い見本ですね。

練習モードと練習用オプションの活用

ライト
ライト

練習用のモードとか無いの?

トマト
トマト

あるよ。スピードを遅くする設定もあるからまとめるね。

練習モードの活用法

ビートセイバーの練習モードは、特定の難しいセクションを集中的に練習するのに非常に役立ちます。このモードを利用することで、速度を変えながら、特定の曲の特定の部分を選んで何度も繰り返しプレイすることができます。例えば、高速で複雑なノーツの連続が出現する部分や、リズムが変わるポイントを集中的に練習することが可能です。

練習モード

練習したい曲を選んだら「練習」をクリックしてください。

練習モード

曲スタート」と「スピード」を決めて「プレイ」ボタンをクリックします。

スピードは、「50.0%」~[200.0%」の範囲で変更できます。初めはスローテンポで練習し、徐々に速度を上げていくことで、曲の本来の速さでスムーズにプレイできるようになります。

練習向きのオプション

ビートセイバーでの練習をサポートするためには、以下のような様々なオプションを活用することができます。それぞれ、「ルール変更」メニューでオプションをクリックして有効にしてください。

ルール変更メニュー
ルール変更メニュー

このオプションを有効にすると、どれだけミスをしてもゲームが終了することはありません。初心者や難易度の高い曲に挑戦する際に特に有効で、一曲を最後まで通しでプレイして練習することができます。

通常のプレイでは、ノーツと一緒に爆弾が配置されており、これに触れるとスコアが減点されます。爆弾なしオプションを利用することで、これらの爆弾を画面から消去し、ノーツだけに集中して練習することができます。特に複雑な曲でノーツのパターンを習得したい時に役立ちます。

ビートセイバーには、プレイヤーが避けなければならない壁が登場します。壁なしオプションを使用すると、これらの壁が消え、ノーツに完全に集中することが可能になります。

このオプションを選択すると、ノーツに付いている矢印が消え、どの方向からでもノーツを打つことができるようになります。矢印の方向を考えることなく、リズム感やノーツのタイミングに集中できます。

曲のテンポを30%落とすことができるオプションです。これにより、速い曲の複雑なパターンやリズムをじっくりと練習することが可能になり、正確なスイングとリズムの取り方を学ぶのに役立ちます。

これらを選択すると、スコアは減点になるので、練習が終わったら、忘れずにオフに戻しておきましょう

キャンペーンモードの活用

ライト
ライト

「キャンペーン」モードってあるけど、あれは練習になる?

トマト
トマト

なるなる。いろんな課題が課されるから是非やってみて。

キャンペーンは、プレイヤーが一連のレベルを通じてスキルを向上させることができるよう設計されています。私は一通り「Hard」がクリアできるようになってから「キャンペーン」をやりました。全部クリアするのに2ヶ月以上かかりましたが、そのあと取り組んだ「Expert」は、「OST1」、「OST2」、「OST3」については楽にクリアできるようになっていました。

キャンペーン

キャンペーン」をクリックして進めてください。色々な課題が用意されています。

1~31までの課題が用意されています。

キャンペーン
キャンペーン

なお、キャンペーンモードについて、詳しくまとめたので、参考にしてください。「ビートセイバー キャンペーンモードに挑戦する」(2024.07.12)

練習を楽しむコツ

ライト
ライト

クリアできなかった曲がクリアできると嬉しい!

トマト
トマト

そうそう、その積み重ねでどんどん沼にハマるのよ。でも、ビートセイバーは、究極の健康的な沼よね~。

達成感を感じる瞬間

ビートセイバーの練習を続ける中で、小さな成功を積み重ねることは非常に重要です。たとえば、これまで完璧にクリアできなかった曲を初めて完全にクリアしたり、難易度が高い曲で新しいハイスコアを達成したりする瞬間です。

ハイスコアを更新すると、「ステージクリア」の画面でファンファーレが鳴り花火が上がります。最近はめっきり聞くことが少なくなりましたが、これを聞くと大きな達成感を感じ、更に練習しようと思います。そして、この歳でも、まだまだ頑張れると、VR以外のことにも前向きになれます。

他のプレイヤーと楽しむ

ビートセイバーは、SNSの要素を取り入れることでも楽しめます。オンラインで世界中のプレイヤーと競ったり(これは後日やり方をまとめます)、友達や家族と一緒にプレイして直接競争するのも良いでしょう。

ただ、オンラインでプレイすると、対戦した人からたまに「つながり」申請が来ます。恐らく日本人は少なくでしょうし、知らない人との交流には抵抗があるので、私は断っています。直接の知り合いでQuestを所有している人とは「友達」になっています。「友達」は相手がプレイしていると通知でわかります。「あの人も毎日頑張ってるな~。」なんて励みになります。

健康に配慮してプレイ

ライト
ライト

ビートセイバー、楽しいけどやり過ぎに注意だよね。

トマト
トマト

そうよね。健康のためにやってるのに、健康を害しちゃあ大変。健康に配慮して長く続けることが一番の上達の秘訣よね。

プレイ前後の体調管理

健康を維持しながらビートセイバーを楽しむためには、プレイ前後の体調管理が重要です。

プレイ前には軽いストレッチウォーミングアップを行うことで、怪我のリスクを減らし、体を動かす準備を整えます。プレイ後には、必ず水分補給をしましょう。

ノーツを切る動作で、手首を使い、時には力強く振る必要があります。特に難易度が高い曲では、高速で多くのノーツを切るため、手首にかなりの負担がかかることがあります。異常を感じた時は無理はしないようにしてください。

私は、始める前には必ずラジオ体操柔軟をします。その方が、身体がほぐれて動きも良くなります。また、終了時にはかなり汗をかいているので、しっかりと水分補給してから入浴します。また、以前、「Expert+」に挑戦したときには、手首を痛めてPCのキーボードが打てずに仕事に支障が出ました。依頼、「Expert+」は私のキャパを超えていると悟り挑戦していません。

適切なプレイ時間を守る

ビートセイバーは非常に楽しいゲームですが、長時間のプレイは体への疲労を蓄積させることがあります。長くても1時間程度のプレイに留めましょう。また、長くプレイしたいときには、連続ではなく、途中で休憩を挟むといいでしょう。疲れが回復してから取り組むと、集中力を再び高めることができます。

私は、ビートセイバーを毎日30分程度プレイしてから、あとは手首に負担の少ないフィットネスアプリに切り替えます。フットネスアプリ全体では1時間半くらいやることもありますが、そんなときにはヘトヘトになるので、もう少し短くてもいいかもしれません。

以上、シニア視点で「ビートセイバーの練習の仕方」をまとめました。参考になれば幸いです。

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