2-4-1. オーディオ・トリップ(Audio Trip)の魅力

アイキャッチ画像 オーディオ・トリップ(Audio Trip)

今回は、音ゲーながらもフィットネス効果の高いオーディオ・トリップ(Audio Trip)を取り上げて、その魅力を語ります。シニアにとっては、ちょっと大変ですが、その分消費カロリーも大きいです。

価格:2,208円 Meta 公式

オーディオ・トリップ(Audio Trip)とは

ライト
ライト

音ゲー楽しいよね。大好き!

トマト
トマト

ビートセイバー、シンセライダーズの次はオーディオ・トリップを紹介するね。

まずは、どのようなゲームなのかを知るために、下の動画をご覧ください。(47秒)※音が出ます。

Youtube Meta Questより

この動画のように、「Audio Trip」は、VRフィットネスとダンスを組み合わせたリズムゲームです。プレイヤーは仮想空間で音楽に合わせて動き、コントローラで、ノーツにタッチする、ラインに沿ってなぞる、またはノーツの向き通りに突くことでポイントを獲得します。このゲームは障害物が多めで、避けるために全身を使うことにより、フィットネス効果も期待できます。

ビートセイバーとの違い

ライト
ライト

ビートセイバーは「切る」だけど、これは「タッチ」って感じだね。

トマト
トマト

ビートセイバーよりもノーツの種類が多くて動きは複雑かな。

  • ビートセイバー:光る剣を使って音楽に合わせて飛んでくるノーツを切ります。動作は主に腕を使うため、上半身の運動になります。
  • Audio Trip:音楽に合わせて、飛んでくるノーツをコントローラでタッチしたり、ラインを手でなぞったり、強く手を振ってノーツを突くような動きをします。ダンスに近い動作で、全身を動かすことが多いです。
  • ビートセイバー:すべて立方体ですが、上下左右に矢印が表示されていて、その通りに切る必要があります。
  • Audio Trip:三角形、ライン、四面体(4つの三角形で囲まれた立体)、ドラムの4種類です。四面体は一つの面が抜けていて、その中にコントローラを入れて破壊する必要がありますが、向きが多様で、合わせて打ち砕くのが難しいです。
  • ビートセイバー:「THE ROLLING STONES」や「Queen」、「Lady Gaga」、「BTS」などの有名ミュージシャンの曲をミュージックパックとして購入できます。
  • Audio Trip:ポップスやダンスミュージックが中心です。ソングパックは「Laura Leighe」のみです。
  • ビートセイバー:未来的でシンプルなグラフィックが特徴です。「点滅画像」が含まれているので光過敏性の方には注意が必要です。
  • Audio Trip:よりカラフルなビジュアルを採用しており、鮮やかな色彩の背景がプレイヤーに向かって流れてくるため、ダイナミックで没入感のある体験を提供します。
  • ビートセイバー:「Easy」、「Normal」、「Hard」、「Expert」、「Expert+」の5段階です。「Expert+」はノーツの数も飛んでくる方向も多彩で大変に難しいです。
  • Audio Trip:「初心者」、「一般」、「難しい」、「心血管運動」の4段階です。「心血管運動」は「一般」と「難しい」の中間ぐらいの難しさですが、運動量が多くなるようにノーツが配置されていてフィットネス効果が高いです。
    ※調べてみたら、「心血管運動」の原文は「Cardio」で、これを和訳すると「有酸素運動」です。よりフィットネス感を増すために「心血管運動」にしたんでしょうが、最初に見たときには「これは何?」って、ちょっと笑っちゃいました。
  • ビートセイバー:腕の運動が中心で、テンポの速い曲に合わせてリズム感も養えます。
  • Audio Trip:全身を使ったダンスのような動きが多く、体全体の運動になります。
  • ビートセイバー:比較的シンプルで直感的な動きが多く、激しい運動が得意な方に適しています。
  • Audio Trip:ダンスの要素が強く、もっと変化に富んだ動きを楽しみたい方におすすめです。

私が気に入っている点

ライト
ライト

トマトはAudio Tripもよくやってるよね。

トマト
トマト

「今日はちょっと多めに動きたいな~」って日にはAudio Tripをやるわね。特に「心血管運動」はいい運動になるわ。

「Audio Trip」は、「Beat Saber」や「Synth Riders」と比較して障害物が多く、それを避けるための動作が頻繁に必要とされます。そのため、運動量が多くフィットネス効果が高いと感じています。また、ノーツの形が多様で、打つ方向が難しいため、その点でも楽しめます。

「Beat Saber」の最高難易度に挑戦するのは難しいですが、「Audio Trip」はなんとかクリアできるレベルで、達成感を得やすいです。ただ、「踊り子」というガイドキャラクターが少し邪魔に感じることがあるため、私はゲーム設定でこれを消してプレイしています。これにより、より自分のペースでゲームを楽しむことができます。

「LES MILLS BODYCOMBAT」や「PowerBeatsVR」のようなフィットネスに特化したゲームアプリも持っていますが、これらは音ゲーとしての楽しみが少ないです。その点、「Audio Trip」はフィットネス効果の高い音ゲーで気に入っています。難易度「心血管運動」では、ノーツの配置が離れて飛んでくるため、左右や上下に非常に動くことになり、消費カロリーも多くなります。

「Audio Trip」もなかなか魅力的で楽しい音ゲーです。アプリ選択の参考になれば幸いです。

「2-4-2. オーディオ・トリップの基本的な遊び方」 へ続く

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